A.本当です

通信制高校の学費は一般的に、年間の登校日数が多いコースや特別なオプションコースを選択した場合には加算されますが、入学する生徒の多くは登校日数を抑える傾向にあるため、私立の全日制高校と比較をすると安くなります。また、通信制高校も高等学校等就学支援金を国から給付されるため、授業料が減額されます。世帯所得にもよりますが、国から350,000円程の補助を受けることも可能です。

A.通信制高校での学習をサポートするための学校ですが国語や数学等の教科以外の技術を身に着けられる学校もあります。

サポート校は、通信制高校に通っている生徒が高校を卒業できるために日々の学習を手助けする学習塾のような位置づけの学校です。また、その他にも、美容やメイクやアニメや声優やゲームや音楽や介護等の専門学校に通って身に着けるようなことを高校生のうちに学べるサポート校や、難関大学への受験勉強のためのサポート校もあります。

A.いいえ、取得できません。

サポート校だけでは高卒資格の取得はできません。サポート校への入学と同じタイミングでサポート校が提携をしている通信制へ同時入学をし、普段の学習はサポート校で行います。高校の卒業資格については、サポート校が提携している通信制高校の卒業資格となります。

A.はい、あります。

通信制高校も全日制の高校と同じように公立と私立があります。学費の面だけを考えるのであれば公立の方が安価なのは確かです。ただし、卒業をするということを第一に考えた場合は、私立の方が学習面・メンタル面でのサポートが充実しているため、おすすめです。実際に、私立の通信制高校を選択される方が公立よりも多いです。

A.はい、目指せます。

通信制高校は、カウンセラーが常駐をしていたり、カウンセリング機関と提携しているケースが多いです。そのため、不登校で悩んだことがある生徒に対しての心理的なサポートをしてくれる学校が多いです。また、同じような境遇で悩んだ経験がある在学生もいる場合も多いです。

A.はい、目指せます。

通信制高校には、大学受験に備えたオプションコースを設けている学校も多くあります。また、大学への指定校推薦枠を持っている通信制高校も多くあります。

A.様々な学校行事を設けている学校が多いです。

通信制高校によって違いはありますが、文化祭や体育祭のような学校行事の他に遠足等の各学校によって特長のある行事を設けている学校も多いです。また、全ての学校行事の参加が必須ということではなく、参加したくない・できない生徒のために自由参加の行事が多い傾向にあります。

A.基本的に、中学を卒業していれば年齢制限はありません。

通信制高校の生徒の中には、高校を中退してしまったけれども、目指している資格の受験のために高校卒業資格が必須のため、通信制高校に編入学をする方もいらっしゃいます。

A.新入学以外は決まっていない場合が多いです。

通信制高校への転入学・編入学は随時で募集を行っている通信制高校が多いです。新入学については、4月・10月を入学時期としている学校が多いです。

A.通信制高校の生徒が受ける教室での授業のことをスクーリングといいます。

通信制高校というと、高校に全く通学をしなくても卒業ができると思いがちですが高卒資格の取得には、一定日数の通学が必須となります。スクーリング日数は学校や選択するコースによって違い、週1回や月に数日や、年間で数日など様々です。またスクーリングは、通学型の学校の他に、３～４泊程の合宿型の学校もあります。

A.はい。目指せます。ただし、年末や年度末の転入は注意が必要です。

通信制高校を卒業をするためには74単位の取得が必須ですが、在籍校で取得した単位を移行することができるので同級生と一緒の卒業も目指せます。一般的に全日制の高校で１年間で取得できる単位は３０単位程で進級をしたタイミングで３０単位程の取得となります。そのため、高校２年生の場合は取得済み単位は３０単位程です。また、通信制高校で１年間で取得できる単位数の目安も３０単位程ですが、年末や年度末の転入になると転入した年(年度)で取得できる単位数が限られるため注意が必要です。